労働局内で、発達障害者に「いじめ」
(続き)…
障害者雇用を促進する部署で「いじめ」や「虐待」を受け、採用から半年足らずの昨年秋に退職を余儀なくされたという。…
…女性の障害は、広汎性発達障害の一種とされる「場面緘黙(かんもく)症」だった。「全緘黙」と異なり、家族らとは話ができる一方、学校や職場などの社会的な状況下では声を出したり話したりすることが困難、…(続く)
・この求人は、知的や精神障害者、発達障害者を対象にした国の「チャレンジ雇用」制度に基づいていた。官公庁で最長3年の業務経験を積んでもらい、民間での就職につなげる狙いがある。(続く)
兵庫労働局、発達障害の非常勤女性に「いじめ」「虐待」 〜前局長ら5人処分 障害者雇用推進の役所がなぜ? - Yahoo!ニュース
つなげる狙い??
障害者本人が狙うなら理解できますね。
・そのため、就労前の話し合いで、母もついたての設置や耳栓使用を求めたが、実現しなかったという。
相手の話を聞かない、
聞こうとしないんやな。
・厚労省が障害者を雇用する民間企業向けに作った「合理的配慮指針事例集」には、緘黙症や自閉症など発達障害者への適切な配慮として、
ついたての用意や耳栓使用などが明記されている。…
マニュアルに書いてあってもやらないとただのメモ紙ということが分からんのやろな。「ポイ捨てやめてください」 と看板立ててるだけと同じや。
・本人も対人業務を希望していない。それなのに、職業対策課は「コミュニケーション技術の向上」という指導方針を掲げ、「職業対策課の職員十数人に『よろしいでしょうか』と毎朝、声を掛けながらの机の雑巾掛け」「相手に聞こえる声で報告・連絡を行いながらのコピーやシュレッダー、新聞のスクラップ」を割り当てていく。…
押し付け?
要は、働く人材がいなかったから、働かせたかったんやろ?
・誰も女性をフォローせず、彼女は涙を流しながら机ふきを続けたという。その非常勤職員に対し、職業対策課は「女性は障害者」と
知らせていなかった。…
労働局員の自己満足?
「無責任」「続けようとしない」とはこういうこと。しかも相手がそれほどの表情をしてたら心配して相談すると思うけどなぁ。
それさえも無い環境なんやろな。
・終業時に業務日誌を書く際、主任は女性の隣に座り、「しんどかった出来事」の欄などに本音を書かせなかった、とされる。実際、初出勤から退職の間際まで、しんどかったことは「なし」になっている。
もう人としての「心」を失ってるな。
かわいそうや。
・職業対策課の職場内で、指導役の「主任」とジョブコーチは、当の女性がすぐ近くにいるのを知りながら、女性を傷付ける会話を交したこともあった。
この「心無い会話」は厚労省の内部調査でも
事実として認定されている。
自分の日頃のストレスを障害者を使って解消か?
当時の局長、総務部長、職業安定部長、職業対策課長、課長補佐の5人に「厳重注意」などの処分を下した。指導役の主任は処分せず、口頭で注意した。…
心の傷は口頭では消せない。
娘が働き始めて間もなく異変に気付いた両親は、何度も労働局に改善を要望し、実情を尋ねた。…
そんな状況下で「行動」を起こすことが
素晴らしい。動こうとしない労働局は
情けも湧かないですよ。
できないけれども、やりたくないけれども、動いていたことに尊敬します。